36 posts categorized "HM/HR"

Feb 27, 2009

KREATOR / HORDES OF CHAOS 【'09】

Kreatorhordesofchaos  SAMPLE
ドイツのスラッシュメタル・バンドの4年振り12作目。
原点回帰した激カッコいい100%ピュア・スラッシュメタルで、ベテランならではの練られた緩急付けた構成に、あまりにカッコいいリフワーク、Milleの噛み付くようなVo.と、ここに来てスラッシュメタルの完成形とも言える圧倒的クオリティの作品を作り出しました。
前作で見せたゴシックテイストは抑えられ、
その分畳み掛ける疾走感が向上しています。
ドラムのバタバタ感もたまりませんね。
ベーシックトラックをライブレコーディングしたというだけあって、
生々しいサウンドは『EXTREME AGGRESSION』を思い起こさせ、
聴いていてニヤニヤしてしまいました(笑)。
どの曲も「カッコいい」に終始してしまったので、
個別曲紹介は無しで。
スラッシュメタルファンは間違いなく買いですよ。
【89点】

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Aug 29, 2008

DRAGONFORCE / ULTRA BEATDOWN 【'08】

Dragonforceultrabeatdown SAMPLE
イギリスのメロディック・スピードメタル・バンドの4th。
相変わらずの超高速キラキラメロディック・メタルですが、今作ではそんな中にも変化が見られます。
第一にミドル~スローパートの導入増です。
スピードが売りの彼らですが、それ故に単調になりがちでしたが、
減速パートを効果的に導入する事で展開に起伏が出て、
そこで大仰なKey.をフィーチャーしてよりドラマ性が増しています。

第二に唄メロのフックが強力になった事です。
1stではクサクサのメロディがたまらない魅力だったのですが、
2ndではクサさが大きく後退しメロディが似通ってしまいました。
しかし今作では明らかにメロディが練り込まれており、
キャッチーな耳に残るメロディが多く見られます。
少なくともどの曲も同じに聴こえることはありませんよ(笑)

ドラフォど真ん中のクサクサチューン "Heroes Of Our Time"、
突き抜ける高揚感にガッツポーズの "The Fire Still Burns"、
勇ましさと爽快感のあるサビが鳥肌ものの "Reasons To Live"、

サビのあまりの素晴らしさに感動のキラー "Inside The Winter Storm"、
明るくキャッチーな爽快チューン "The Warrior Inside"が好き。
今までの方向性を維持しつつ更にステップアップした最高傑作です。
【91点】

Heroes of Our Time


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Oct 26, 2007

HELLOWEEN / GAMBLING WITH THE DEVIL 【'07】

Helloweengambling SAMPLE
ドイツのメロディックHMバンドの12th。
ドラマティックなメロディックパワーメタル路線は変わらずですが、今作は楽曲の充実振りがハンパではありません。
メロディにこだわって強力なフックを作り出し、
緊迫感と爽快感をもたらす流麗に絡み合うツインG.ワーク
-特に"The Saints"の2分にも及ぶツインリードは悶絶もの-、
そしてドラマティックに演出するオーケストレーション・Vo.ハーモニー、
それらが高い次元で見事に融合しています。
Charlie Bauerfeindによる練り込まれた華美なプロデュースは
オーバープロデュースと言えるくらい徹底して完璧。
「KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART2」以来の名盤の誕生です。

"Push"のようなブルータルなVo.のサビがカッコいい "Kill It"、
凄まじい高揚感をもたらす超劇的キラーチューン "The Saints"、
息を呑む緊迫感を持って激しく疾走する "Paint A New World"、
ポジティブなメロディが感動的な "Final Fortune"、
ガッツで爽快なサビがたまらない "The Bells Of The 7 Hells"、
壮大でドラマティックなオーケストレーションチューン "Fallen To Pieces"、
モロHELLOWEENなキャッチーな王道HM "Heaven Tells No Lies" が好き。
メロハーファンには是非とも "The Saints"を聴いてもらいたい。
【91点】

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Sep 22, 2007

ANDRE MATOS / TIME TO BE FREE 【'07】

Andrematostimetobefree SAMPLE Letting Go(Full)
VIPER~ANGRA~SHAMANAndre Matosのソロ。
VIPER・ANGRAを彷彿とさせるシンフォニックなヘヴィメタルで、
"Moonlight"の続編を作ったことから、
またプロデューサーにRoy ZSascha Paeth
迎えたことからも分かるとおり
混じりっけなしの100%ピュアメタルで、
ゴシックも民族音楽もモダンヘヴィも一切無し!
Andreお得意のシンフォニックアレンジが冴えわたる、
ドラマティックチューンが目白押しです。
「アヒャ」とひっくり返る(笑)あの歌唱も無くなって、
ストロングで安定したVo.を聴かせてます。

"Carry On"以来の悶絶ドラマティックキラー "Letting Go"、
キャッチーでカッコいい、これぞメタルな "Rio"、
ガッツで男くさい "How Long (Unleashed Way)"、
目まぐるしく展開する、強力なフックラインの "Time To Be Free"、
壮大なスケールなドラマティックチューン "Rescue"、
シンフォニックアレンジが冴えるカッコいいパワーメタル "Endeavour" が好き。
VIPER・ANGRAのようなドラマティックメタルを聴きたいなら必聴です。
【89点】

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Jun 24, 2007

BLOODBOUND / BOOK OF THE DEAD ('07)

Bloodboundbookofthedead OFFICIAL SAMPLE
STREET TALKFredrik Bergh元STREET TALKTomas Olsson率いるスウェーデンのメロディックHMバンドの2nd。
G.ハーモニーを多用したメロディアスな正統派HMで、今作ではVo.にMichael Bormannを起用、パワフルな歌唱を披露しています。
RUNNING WILDACCEPTJUDAS PRIESTIRON MAIDEN
HELLOWEENPARADOXといったバンドを思い起こさせるようなフレーズが
あちこちで見受けられるように、オリジナリティは低いですが
カッコいいドラマティックHMは健在です。
男クサい唄メロ・流麗に絡み合うツインG.とも丁寧に練られていて
さすがFredrik/Olssonといったところでしょう。
ただ前作のような駆け上がる高揚感が感じられないのは
押しの強いBormannのVo.のせいでしょうか、残念です。
楽曲も全体的に似通っていてマンネリ感が漂っています。

カッコよくドラマティックな正統派HM "Sign Of The Devil"、
高揚感を呼び起こすメタルアンセム "The Tempter"、
HELLOWEEN風のクサくてドラマティックな "Lord Of Battle"、
男くささ満点のクサクサドラマティックチューン "Flames Of Purgatory"、
キャッチーなメロディで疾走する "Into Eternity"、
クサメロ炸裂のメロスピど真ん中 "Turn To Stone"、
あまりのドラマティックさに悶絶の "Seven Angels" が好き。
正統派HMファンは必聴。
【87点】

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Sep 23, 2006

SLAYER / CHRIST ILLUSION

Slayerchristillusion SAMPLE
帝王SLAYERの5年振りの9th。
ここ数作はモダンなヘヴィさを取り入れたりしてイマイチ煮え切りませんでしたが、新譜は「REIGN IN BLOOD」に戻ったかのようなスピードチューンが大半を占めています
圧倒的な殺傷力と緊張感を持ったまま10曲38分31秒あっという間です。
もうカッコよすぎですよ。最高!
確かにコレといったキラーチューンはありませんが、
これだけSLAYERらしい作品を作ってくれたら充分です。
【86点】

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Sep 14, 2006

BLIND GUARDIAN / A TWIST IN THE MYTH

Blindguardianatwist SAMPLE Otherland Fly
ドイツのパワーメタルバンド、4年振りの8th。
前作で拡大しきったオーケストレーション路線からややG.中心に戻っていて、大仰で壮大なパワーメタルと言う点では殆ど変化がありません。
終始盛り上がりっぱなしでクアイアだらけの分かり難いメロディもそのままで、
聴いている時は目くるめく展開に圧倒されるのですが、
聴き終わった後にメロディが残らず、かなり聴き込みを要する作品です。
唄メロ以外のプロダクションやアレンジは超一流で流石の出来なのですが・・・
3rd・4thのような血沸き肉踊るストレートなパワーメタルを聴きたいよう。

怒涛の展開が息を呑むアグレッシブな "This Will Never End"、
壮大なサビが圧倒的な "Otherland"、
行進曲のような勇ましくドラマティックな "Turn The Page"、
メロディアスで軽快な "Fly"、
ドラマティックで激しく展開する "Straight Throught The Mirror" が好き。
【84点】

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Aug 07, 2006

DREAM THEATER / WHEN DREAM AND DAY REUNITE

Dreamdvdmed SAMPLE(YouTube)
2004年3月6日にL.A.で行われた1st「WHEN DREAM AND DAY」を完全再現したスペシャルライブを収録したDVD。
1stは自分にとって神盤なので、これを完全再現したライブが見られるなんて最高ですね。

1曲目の "A Fortune In Lies" からもうアドレナリン出まくり(笑)
中間のインストパートでは圧倒的な緊迫感に息が詰まりそうです。
James LaBrieのVo.も丁寧にメロディを再現しています。
ただ自分としては出来ればCharlie Dominiciに唄ってもらいたかったんですが。
3曲目は大好きなインスト "Ytse Jam"、この曲では卓越した技術を
充分に堪能させていただきました。凄いよ・・・
"Killing Hand" "Light Fuse And Get Away" ではアレンジしたインストパートを
中間に盛り込んでいますが、正直余計かなぁと感じましたね。
最前列でエア・ドラムしている観客が映って笑った。
ラストの "Only A Matter Of Time"、す、素晴らしい!最高!
エンディングの長めのアレンジもカッコよくていいです。

アンコールの "To Live Forever" ではCharlie Dominiciが登場。
普通のおじさんなルックスだったんですけど、声が出ていて上手かったです。
更に "Metropolis" ではDerek Sherinianも参加。あの逆さKey.ですよ。
Jordan RudessとのKey.バトルは正に圧巻。
上記2曲は1stの曲ではないんですが、これが書かれた88・89年には
Charlieはバンドに在籍していたので演奏したとのこと。

ボーナスには、1st当時のインタビューとライブ映像による70分のドキュメントが
収録されていて、画質は悪いですがライブも殆どフルで興味深いです。
字幕が無いんで内容は当然分かりませんが。
【92点】

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Jan 16, 2006

BLOODBOUND / NOSFERATU

Bloodbound-Nosferatu sample
STREET TALKのFredrik Berghが結成したバンドの1st。
漢クサい正統派ドラマティックメタル。
IRON MAIDENのようなギターフレーズに、初期HELLOWEENのようなクサいメロディ、そしてMANOWARのような漢クサさを持った正統派HMをやっており、流麗に絡み合うカッコいいツインギターに哀愁バリバリの唄メロが一体となった高揚感は凄まじく、これぞメタル!とガッツポーズを取らずにはいられません(笑)
所々でモロMAIDENになったりするところは御愛嬌。
Vo.もパワフルにメロディを歌い上げて、かなり上手いです。

荘厳なメロディが魂を高揚させるメタルアンセム "Behind The Moon"、
クサクサのメロディがたまらない "Into The Dark"、
サビのカッコよさに悶絶の超名曲 "Nosferatu"、
シンガロング必死の勇猛メタルチューン "Metal Monster"、
キャッチーでクサいメロディック・パワーメタル "Crucified"、
モロ "Eagle Fly Free" な "Fallen For Grace"、
熱い魂の高ぶりを誘発するドラマティックキラー "On The BattleField" がお薦め。
メタルファンは必聴の、まさにTrue Heavy Metal な名盤。
(92点)

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Dec 09, 2005

LEAVES' EYES / VINLAND SAGA

LeavesEyes-VinlandSaga sample
Liv Kristine嬢率いるLEAVES' EYESの2nd。
女性Vo.による壮大なシンフォニック・ゴシック・メタル。
壮大でドラマティックなオケーストレーションサウンドをバックに、圧倒的な存在感を誇るLivの透明感のある神々しいまでのVo.がクアイアを伴って歌い上げています。
メロディにメランコリックさはあまりなく、美しい力強さを感じます。
ミドル~スローの似たような楽曲が続くので後半ダレるのが残念。

物語の幕開けに相応しい、壮大で美しいチューン "Vinland Saga"、
クアイアとオーケストレーションでドラマティックに展開する "Farewell Proud Men"、
メランコリックなメロが染み入る "Elegy"、
デスVo.をフィーチャーした、荘厳なゴシックチューン "Solemn Sea"、
アコギによる切なくも美しいメロがGoodな "Leaves' Eyes" がお薦めです。
(84点)

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